PHPを利用するには自分のパソコンでPHPを使えるようにしなくてはなりません。（環境構築）
環境構築はいくつか方法はありますが今回は以下の方法をご紹介します。
XAMPP（読み方：ザンプ）
XAMPPとは開発環境に欠かすことのできないソフトウェアやツールを無料で一括インストールすることができるパッケージのことです。
(パッケージ内容の例)
・プログラミング言語（PHPやRudy等）
・Apache(サーバー)
・MySQL(データベース)
という事で一括インストールなのでめちゃめちゃ設定が簡単です。
ちなみに今回利用するパソコンはWindows10となります。
それでは始めてみましょう！
XAMPPのインストール
まずは公式サイトからダウンロード
上記の赤枠をクリックするとダウンロードが始まり「xampp-windows-x64-7.4.4-0-VC15-installer.exe」がダウンロードされます。
このダウンロードしたフォルダをダブルクリックすると設定が開始します。
下記の画面が表示されるので赤枠の「Next」をクリックします。
次に下記の画面が表示されます。
どのツールを利用するかのチェックボックスが表示されてますが初期表示で全てにチェックがされているはずなので何もしないで赤枠の「Next」をクリックしてください。
次はXAMPPを保存する場所を指定します。
初期設定は「C:\xampp」となっているので変更なければNextをクリック。
次の画面はチェックボックスのチェックを外してNextボタンを押してください。
※チェックを外さないとBitNamiに関しての説明に進んでしまいます。
次にXAMPPをインストールしていいかの確認画面になります。
問題なければNextボタンを押すとインストールの開始です。
以下がインストール中の画面です。
またインストール中にセキュリティの関係で以下の画面がでてくる可能性がありますので「アクセスを許可する」をクリックしてください。
最後に以下の画面が表示されます。
すぐに起動したい場合はチェックボックスにチェックをすけてFinishをクリックしてインストール完了です！
これでXAMPPでのPHP環境構築が完了しました。
お疲れさまでした。
※環境構築は完了しましたがこれだけではPHPを利用できませんのでこの後XAMPPの使い方をご説明します。
XAMPPの使い方
それではインストールが完了したところで次はXAMPPの使い方を簡単にご説明します。
まずインターネットエクスプローラーで「XAMPP」を検索してアプリを起動してください。
起動すると以下のコントロールパネルが表示されます。
今回はApacheのみご説明をします。
このApacheを起動させない限り自分のパソコンでphpを動かせないので気を付けだください。
XAMPPでのApacheの起動方法はパネルの「Start」をクリックするだけです。
起動すると下記の赤枠のようにStartボタンがStopに変更されます。
最後に検索窓に「localhost」と入力してください。
そうすると以下の画面が表示されるはずです。
表示されればApacheがしっかりと動いていることが確認されます。
これで自分のパソコンでPHPが利用できるようになりました。
如何でしたでしょうか？
会社などではこのXAMPPを利用する機会は少ないと思いますが自宅で環境構築するには手軽にできる簡単なツールです。
初心者の方は是非一度利用してみてください。
